デットニング部分再施工

音が出ない原因を調べましたがスピーカー裏が腐食で端子が折れていました。
※画像撮り忘れてしまいました・・・・・

デットニング全体も当店と施工方法が違い、
これが原因というわけではないのですが一因になる可能性があった個所が
当店ではスピーカー裏には使用することはない素材が貼ってありまます。
形状などは良いのですが問題は吸水性が高いという部分です。
　　

とは言っても当店で施工したわけではないので、もしかしたら知らないだけで特殊な素材かもということで
吸水テストをしてみましたが、見事に１００％吸水していきます・・・
押すとずぶずぶ水が出てくるので、ドア内部の湿度が高かったのではと想像できます。


しかも押すとペチペチ音がするので、おそらく貼り付けも部分的にできていない感じです。
お客様に説明したところ、再施工のご依頼を希望されましたが、全体的に行うのはかなり困難でしたが
幸いスポンジの施工はスピーカー裏のみでしたので
スピーカー裏のみ再施工することになりました。

糊が綺麗に剥がれている部分はやはり全くくっついていませんでした。
　

除去後です。さすがにブチルの除去は大変です・・・
内部の再施工はかなり困難な作業になりますので
当店での施工ではお客様に素材、目的、効果、コストごとの違いを説明させて頂いた上で
施工内容をご選択いただいております。
　

スピーカー裏はREALSHILDで施工し直しです。
全体施工し直しはかなり気合のいる作業となってしまいますので、今回は見送りです。
　　

当店で使用している背面調音素材は、吸水しにくい素材なので安心してご使用いただけます。





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